はざま

「高専」は、実践的・創造的技術者を養成することを目的とした高等教育機関、「高等専門学校」の略です。高専の仕組み上、大きくクラスの顔ぶれも変わらず、15歳から20歳までの多感な時期を高専で過ごすことになります。

私自身も高専に通い、卒業、就職しました。クラスメイトも就職や大学編入など各々進路を進み、多感な時期を共に過ごしたクラスメイトは、いつの間にか遠い存在になっていました。

この試みは、実際にクラスメイトへ近況についてインタビューを行い、現在の姿を写真に納め「記事」を作り公開するものです。

プロセスとアウトプットを通して、在学時代の懐古ではなく、下記のように明日への力に繋がるように「記事」を作ります。

1. インタビューを受けるクラスメイトが、自分を再認識する機会に

2. 記事を読むクラスメイトが、インタビューを受けたクラスメイトの現在の姿(別の一面)から刺激を受ける機会に

この試みのきっかけは卒業後に在学時代のクラス委員長が、クラスメイト向けのアドベントカレンダー(非公開)を始めたことです。この記事がアドベントカレンダーの1つの記事として始まりました。

また、正確にはこの試みに名前はありません。この試みの方向性と僕らの通学していた学校の最寄り駅から、便宜上「はざま」と呼んでいます。